メイクアップアーティストの現実と年収|未経験からの就職・独立全ルート

メイクアップアーティストの現実と年収|未経験からの就職・独立全ルートを詳しくリサーチ! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。

華やかに見える芸能界や広告業界の現場ですが、一人立ちするまでのアシスタント期間は「技術力」以上に「人間力と体力」を試される試練の場です。

大手ヘアメイク事務所出身で、現在CMやMVの現場を担当する30代フリーランスアーティストは、手記のなかで次のように語っています。

「アシスタント時代(約3年間)は、朝4時のスタジオ入りや重さ20kgを超えるメイクボックスの運搬、ロケ現場のケータリング手配まであらゆる雑務をこなしました。現場で最も求められるのは、タレントさんやモデルさんがリラックスして撮影に臨める空気を作る気配りと、現場ディレクターの指示をミリ秒単位で察知する観察眼です。技術はできて当たり前、その先にある信頼関係の構築こそが独立後のリピートに直結します」

独立してフリーランスになった後は、個人の実力だけでなく、スケジュール管理、税務処理、ギャランティの価格交渉といったビジネススキルが不可欠です。営業力のないまま独立し、月収が安定せず業界を去ってしまうケースも後を絶ちません。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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