荒川の桃の時期はいつ?品種別旬カレンダーと直売所の激戦をプロが解説
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荒川の桃を語る上で欠かせないのが、代表的な3大エース「日川白鳳」「白鳳」「清水白桃」を中心とした品種ごとの明確な個性です。果肉の柔らかさ、果汁の量、糖度、そして香りは時期によって劇的に異なります。
品種名詳細・数値データ(時期・糖度)一般的な基準・相場(特選1箱/約4kg)編集部の見解・評価はなよめ・八幡白鳳
(極早生〜早生)・時期:6月中旬〜6月下旬
・糖度目安:11〜12度
・小ぶりでみずみずしい肉質5,000円〜7,000円
(初物プレミアム価格がつきやすい)シーズン最初の感動を味わう品種。甘さはややさっぱりしているが、初物としての希少価値が高い。日川白鳳
(早生)・時期:6月下旬〜7月上旬
・糖度目安:12〜13度
・鮮やかな紅色で果汁が豊富5,500円〜7,500円
(お中元の早出し用として需要高)本格的な桃シーズンの幕開けを告げる逸品。酸味が少なく、口いっぱいに広がる果汁感が魅力。白鳳(はくほう)
(中生・最主力)・時期:7月上旬〜7月中旬
・糖度目安:13〜15度
・「桃の王様」。極めて緻密でとろける果肉6,000円〜9,000円
(最盛期のため流通量は最大)ブランドの代名詞。果汁の滴り落ちるジューシーさと濃厚な甘さのバランスが完璧な絶対的本命。清水白桃
(晩生・最高峰)・時期:7月下旬〜8月上旬
・糖度目安:13〜15度超
・乳白色の上品な姿と芳醇な高貴な香り7,500円〜12,000円
(贈答用の最高峰として高値取引)「桃の女王」と呼ばれる別格の気品。繊維が極めて少なく、滑らかな舌触りは唯一無二の存在感。川中島白桃
(晩生)・時期:8月上旬〜8月中旬
・糖度目安:13〜14度
・大玉で果肉が締まり日持ち良好6,000円〜8,500円
(お盆休みの帰省手土産に重宝)しっかりとした歯ごたえと強い甘みを好む通向けの品種。シーズンを締めくくる堂々たる大玉。※気象条件や農園の立地により収穫時期は数日前後します。価格帯は等級(特選・秀品)および内容量(約4kg/11〜15玉前後)の市場取引傾向に基づく目安です。
上記のカレンダーからも分かる通り、「最も甘くてジューシーな王道」を求めるなら7月上旬〜中旬の白鳳、「高貴な香りと上品な甘みを誇る最高峰」を求めるなら7月下旬の清水白桃を選ぶのが、後悔しない鉄則です。