車の足回りから「コトコト異音」なぜ?寿命のサインと交換費用を徹底解説
車の足回りから「コトコト異音」なぜ?寿命のサインと交換費用を徹底解説について見逃せない 注意点を分かりやすく解説いたします。
道路運送車両法に基づく車検の足回り点検項目において、検査官がとりわけ厳格に確認するのがゴム製ダストブーツの健全性です。ネット掲示板などでは「小さなヒビ程度なら車検に通る」「グリスが滲んでいるくらいなら拭き取れば問題ない」といった安易な情報が散見されますが、これは重大な誤解です。
保安基準において、ステアリングラックブーツ、タイロッドエンドブーツ、そしてロアアームブーツの破れは車検で即不合格判定となります。内部の潤滑グリスが漏れ出し、外部から砂利や水分が侵入すると、金属製のジョイントが急速に摩耗して走行中にアームが脱落する致命的な危険性があるためです。
表面に細かい亀裂が入っている段階では検査員の見解によって通過できる場合もありますが、少しでも裂け目からグリスが滲み出していればパスできません。車検直前に慌てて高額な緊急整備を依頼する事態を避けるためにも、12カ月法定点検などでゴム類の硬化状況を前もってチェックしておくことが賢明です。