『もののけ姫』ジコ坊の正体とは?師匠連の目的と裏設定を徹底解説
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ジコ坊の手足となって動く「唐傘連」の不気味な造形も、ファンの間では根強い人気を誇る。頭巾をかぶり、仕込み刀や毒針、煙幕を駆使する彼らは、中世における忍者や忍びの原典ともいえる存在だ。彼らはジコ坊の命令一つで、猪神たちの死骸を被って匂いを消し、太古の森へと侵入した。
さらに、明国から輸入された最新兵器・石火矢を扱う集団を組織し、エボシ御前のタタラ場に貸与したのもジコ坊の策略だ。彼は技術と兵力を提供する見返りにエボシを矢前に立たせ、シシ神の首を撃ち取らせた。自らは極力手を汚さず、他者の欲望を利用して目的を果たす。この冷徹な政治的駆け引きこそ、彼が単なる一兵卒ではなく、師匠連の高官たる所以である。