長期不在の水やり対策!旅行で植物を枯らさない裏ワザと最新給水術

長期不在の水やり対策!旅行で植物を枯らさない裏ワザと最新給水術を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

長期留守時の対策として「受け皿に水をなみなみと張って鉢を浸けておく(腰水)」を行う人がいるが、これは観葉植物にとって極めてリスクの高い悪手だ。食虫植物や一部の湿地性植物を除き、一般的な観葉植物や草花をこの状態で放置すると、高確率で根腐れを引き起こして枯死に至る。

旅行中の鉢植え腰水で枯れる理由は、土中の酸素遮断と水温上昇にある。植物の根は水分を吸収するだけでなく呼吸を行っており、常に鉢底が水没していると土内の空気層が消失し、根が窒息状態に陥る。さらに締め切った室内では水が腐敗しやすく、有害な嫌気性バクテリアが繁殖して根を急速に腐らせてしまう。

特に夏場は、室温の上昇に伴って受け皿の水が「お湯」のような温度に達し、根を直接熱で傷める致命傷となる。どうしても腰水に近い管理が必要な場合は、水深を数ミリ程度に留めるか、鉢底石を厚く敷いて根が直接水に浸からないよう空間を確保しなければならない。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest