ロンギカウリスタイムは植えてはいけない?後悔する真相と失敗しない育て方

ロンギカウリスタイムは植えてはいけない?後悔する真相と失敗しない育て方について見逃せない 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

グランドカバー植物を探していると必ず候補に挙がるロンギカウリスタイムですが、安易な気持ちで庭に導入すると「こんなはずではなかった」と頭を抱える事態に陥ります。ネット上で警鐘が鳴らされる背景には、植物自体の性質と日本の気候とのミスマッチに起因する明確な3つのデメリットが存在します。

第一の要因は、梅雨から夏場にかけて発生する「下葉の蒸れ枯れ」です。地中海沿岸原産のタイム類は乾燥と冷涼な気候を好みます。ロンギカウリスタイムは地面を緻密なマット状に覆い尽くすため、梅雨の長雨で内部の湿度が飽和状態になると、日光が当たらない下葉や地際部分が一気に茶色く変色し、ドロドロに腐敗してしまいます。春先の見事なピンクの絨毯から一転、初夏に広範囲が黒ずんで枯れ上がる光景は、初心者にとって強烈なショックとなります。

第二の要因が、制御不能に陥りやすい「増えすぎ」問題です。茎が地面を這うように伸び、節々から次々と新たな根を下ろして四方八方へ領土を拡大します。隣接する花壇の草花を飲み込んだり、飛び石の隙間やアプローチの目地を完全に埋め尽くしたりするため、仕切り(エッジング)を設けていない庭では侵略的な雑草と化してしまうリスクを孕んでいます。

第三の要因は、経年による「茎の木質化とハゲ」です。植え付けから2〜3年が経過すると、株の中心部が樹木のように硬い茶色の幹(木質化)へと変化し、中心部から葉が失われてドーナツ状にハゲてしまいます。適切な更新作業を行わないと、年数を経るごとにだらしない景観へと劣化していきます。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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