門松の作り方と竹の切り方!笑い竹の角度や割れない裏技を徹底解説
門松の作り方と竹の切り方!笑い竹の角度や割れない裏技を徹底解説の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
竹の準備が整ったら、3本の竹を束ねて門松の骨格を作ります。門松には古くからの約束事と黄金比が存在し、これに沿って配置するだけで全体のバランスが見違えるように整います。
3本の竹は長さを変えて段差をつけます。比率は日本の伝統的な美意識である「7:5:3」の黄金比に合わせるのが基本です。一番長い竹を基準(7)とした場合、中くらいの竹を(5)、短い竹を(3)の比率でカットします。結束する際は、最も高い竹を中央奥に、中くらいの竹を左手前、一番低い竹を右手前に配し、切り口の「笑い」が外側や正面を向くように調整して針金やビニール紐で仮止めします。
竹を土台に据えた後の、松竹梅の配置ルールも重要です。
- 松(生命力の象徴):雄松(黒松)または雌松(赤松)を竹の根元を取り囲むように扇状に広げます。左側に雄松、右側に雌松を配する流儀もあります。
- 竹(成長と節操の象徴):中心にしっかりと直立させ、わずかに外側へ広がるような広がりを持たせると雄大さが増します。
- 梅(清廉と美の象徴):紅白の梅の小枝を松の隙間から立ち昇るように差し込み、春の訪れを表現します。実が付いた南天や色鮮やかな葉牡丹を足元に添えることで、鮮やかな色彩の対比が生まれます。
また、門松を左右一対で飾る場合、外側を高くする「出飾り(外飾り)」と、内側を高くする「入飾り(内飾り)」があります。一般家庭では「福を招き入れる」という意味を込めて、2番目に長い竹を外側、短い竹を内側に配置する「出飾り」が多く用いられます。