内分点の公式を徹底解説!クロス掛けの覚え方と座標・ベクトルの解法
内分点の公式を徹底解説!クロス掛けの覚え方と座標・ベクトルの解法の要点や背景を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。
内分点とセットで登場し、ミスを誘発しやすいのが「外分点」です。外分点とは、線分の外側に位置し、$AP : PB = m : n$ となる点を指します。
外分点の公式は以下の形を取ります。
$$x = \frac{-na + mb}{m - n}$$
ここで内分点と外分点の公式を別々のものとして2つ覚えようとするのは非効率です。「外分点は、$m : n$ の $n$ を $-n$ に置き換えた内分点である」と捉えるのが、最もスマートで間違いのないアプローチです。
線分 $AB$ を $m : n$ に外分するという操作は、数学的には $m : (-n)$ に内分することと同値になります。そのため、内分点の公式における $n$ の部分をすべて「$-n$」に書き換えるだけで、外分点の公式が自動的に完成します。分母が $m + (-n) = m - n$、分子が $(-n)a + mb = -na + mb$ となり、暗記量を半減させながら符号ミスを確実に防ぐことができます。