擦るのはNg?9割が勘違いしている「正しいおしりの拭き方」を医師が解説

擦るのはNg?9割が勘違いしている「正しいおしりの拭き方」を医師が解説の重要なポイントについて、専門知識を詳しくお届けします。

日本の家庭やオフィスに広く普及した温水洗浄便座。その革新的な技術と快適性は、TOTO株式会社をはじめとする衛生陶器メーカーの技術革新によって世界的な評価を獲得してきた。しかし、学術的な肛門衛生学の立場からは、この便利な機器の「使いすぎ」に対する警告が相次いでいる。

水圧を最強にして長時間の洗浄を行ったり、温水を当てないと排便できなくなる「温水洗浄依存症」に陥る人が急増しているのだ。過度な温水シャワーは、肛門を保護している正常な常在菌や必要な皮脂まで洗い流してしまう。結果として皮膚が乾燥し、慢性的な不快感や重度の皮膚トラブルを引き起こす。温水洗浄はあくまで「表面の汚れを優しく浮かせる補助手段」として、10〜15秒程度の短時間・低水圧で利用するのが本来の姿である。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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