飲酒後の筋肉痛を放置すると危険!アルコール筋症の真相と治し方
飲酒後の筋肉痛を放置すると危険!アルコール筋症の真相と治し方を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
Q1:飲酒後の筋肉痛と、一般的な運動後の筋肉痛はどうやって見分ければいいですか?
A1:明らかな運動履歴がないにもかかわらず、飲酒の翌朝に太ももやふくらはぎ、肩周りなど左右対称の部位に激しい張りや脱力感がある場合はアルコール筋症が疑われます。また、一般的な筋肉痛と比べて「手足に力が入らず階段の上り下りや立ち上がりが困難になる」といった筋力低下を強く伴う点が大きな識別ポイントです。
Q2:禁酒すれば、落ちてしまった筋肉や筋力は元に戻りますか?
A2:早期に対処すれば改善可能です。急性型であれば禁酒と安静により1〜2週間程度で回復します。慢性的な筋萎縮を起こしている場合でも、完全な断酒と高タンパク・ビタミンB群を中心とした適切な栄養管理を2〜6カ月継続することで、多くのケースで筋機能の回復が見込めます。ただし、長期間放置して高度に変性した筋組織は完全回復が難しくなるため、早急な断酒開始が不可欠です。
Q3:飲酒後に尿が茶色っぽくなりました。水分を取って様子見で大丈夫ですか?
A3:決して様子見をしてはいけません。尿がコーラ色や赤褐色になるのは、壊死した筋肉からミオグロビンが大量に流出している「横紋筋融解症」の典型的な兆候です。放置すると数時間から数日以内に急性腎不全へ進行し、命に関わるリスクがあります。水分を摂りつつ、直ちに救急指定病院や総合内科を受診してください。