なぜ緑の球体に?『夜明け前より瑠璃色な』キャベツ作画崩壊の真相

なぜ緑の球体に?『夜明け前より瑠璃色な』キャベツ作画崩壊の真相についての真相をご紹介します。

事件が起きたのは、2006年10月に放送された『夜明け前より瑠璃色な -Crescent Love-』第3話「綾示されし道」でした。人気美少女ゲームブランド「オーガスト」の代表作を原作とした本作は、月世界のプリンセスであるヒロイン、フィーナ・ファム・アーシュライトが地球の一般家庭にホームステイし、異文化交流を深めていく王道ストーリーとして大きな期待を集めていました。

問題のシーンは、フィーナが地球の料理に挑戦する日常のワンシーンで訪れます。エプロン姿の彼女が手にしたのは、本来であれば幾重にも重なる葉の陰影や白い葉脈を持つはずのキャベツ。しかし画面に映し出されたのは、光沢を放つ均一な黄緑色の球体でした。

さらに視聴者の度肝を抜いたのが、そのカッティング描写です。フィーナは包丁を真横から入れ、まるで硬質なゴムボールか羊羹でも切るかのように、スライスされた円盤状の物体がコロコロと転がっていきました。千切りでもざく切りでもなく、葉を剥がす描写もないシュールな光景は、深夜の掲示板や黎明期の動画共有サイトを一瞬で沸騰させることになります。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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