リュックのチェストストラップは必要?肩の痛み軽減と後付け活用術
リュックのチェストストラップは必要?肩の痛み軽減と後付け活用術について押さえておきたい 注意点を厳選して解説いたします。
チェストストラップは、ただ適当な位置でバックルを留めるだけでは十分な恩恵を受けられません。登山シーンで「スターナムストラップ(胸骨ベルト)」と呼ばれるこのパーツは、ミリ単位の装着位置で快適性が大きく変化します。
最も理想的な取り付け位置は、鎖骨の最下部から約2〜3cm下(両脇の下を結ぶ水平ライン)です。位置が高すぎると喉元を圧迫して息苦しさを感じ、逆に低すぎると胃やみぞおちを締め付けてしまい、肝心のショルダーストラップ引き寄せ効果も薄れてしまいます。
固定する際の締め具合は、「指が1〜2本スムーズに入る程度のゆとり」を持たせるのが鉄則です。強く締めすぎると胸郭の広がりを妨げて呼吸が浅くなり、長時間の歩行でかえって疲れを招きます。呼吸を妨げず、歩いてもリュックが背中でバタつかない絶妙なテンションを見極めるのがポイントです。