鼻水が黄緑なのは治りかけ?副鼻腔炎のサインと受診すべき判断基準
鼻水が黄緑なのは治りかけ?副鼻腔炎のサインと受診すべき判断基準についての最新情報をご紹介します。
Q1:鼻水が黄緑色になったら、必ず耳鼻科で抗生物質をもらう必要がありますか?
A1:必ずしも全員に抗生物質が必要なわけではありません。発症から10日未満で痛みが軽度であれば、生体の自然治癒力や去痰薬、鼻うがいによって改善することも多いです。耐性菌の出現を防ぐためにも、医師がスコアリングによって細菌性・中等症以上と診断した場合にのみ処方されます。
Q2:市販の点鼻薬を使い続ければ黄緑色の鼻水は止まりますか?
A2:市販の「鼻づまり用点鼻薬(血管収縮薬配合)」の長期使用は非常に危険です。一時的に鼻通りは良くなりますが、1〜2週間以上連用すると「薬剤性鼻炎」を引き起こし、かえって鼻粘膜が肥厚して難治性の鼻づまりに陥ります。市販薬を使用する際は用法用量を厳守し、改善が見られない場合は速やかに耳鼻科を受診してください。
Q3:黄緑色の鼻水を強くかみすぎると中耳炎になりますか?
A3:事実です。両方の鼻を同時に強くかんだり、勢いよくすすったりすると、鼻腔内の圧力が急上昇し、細菌を含んだ黄緑色の鼻水が耳管を通って中耳腔に押し込まれてしまいます。鼻をかむ際は、必ず「片方ずつ小刻みに、優しく」かみ、絶対にすすらないことが鉄則です。