イタリアンカラーシャツの魅力解剖|ノータイで崩れない理由と着用マナー
イタリアンカラーシャツの魅力解剖|ノータイで崩れない理由と着用マナーの詳細解説をお届けします。専門的な知識が詰まっています。
イタリアンカラーを着用するうえで、最も警戒すべきはドレスコードの逸脱です。襟元に第一ボタンが存在しない、あるいはボタンを留めずに開いて着用することを前提とした設計であるため、「ネクタイの着用(タイドアップ)は原則として不可」と認識しておく必要があります。
襟元にボタンが付いた特殊なコンバーチブルタイプも一部市販されていますが、タイを結ぶと台襟のロールが押し潰され、ワンピースカラー特有の美しさが失われてしまいます。したがって、ネクタイ着用が必須とされる以下のシーンでは着用を避けるのが社会人の鉄則です。
- 着用厳禁のシーン:格式高い冠婚葬祭(葬儀・告別式、格式ある神前式や教会挙式)、厳格なドレスコードを伴う公式式典、初対面の顧客への重要プレゼンや謝罪訪問。
- 推奨されるシーン:ノーネクタイが推奨されるクールビズ期間、オフィスカジュアル・ビジネスカジュアル推奨の職場、ホテルでの会食、結婚式の二次会やレセプションパーティー。
特に結婚式の二次会コーデにおいて、イタリアンカラーは抜群のパフォーマンスを発揮します。ダークトーンのセットアップスーツにホワイトやペールブルーのイタリアンカラーシャツを合わせ、胸元にシルクのポケットチーフを挿すだけで、窮屈さを感じさせないドレッシーなパーティー仕様へと早変わりします。