大動脈解離の前兆はある?胸や背中の激痛と生存率・命を守る初期対応

大動脈解離の前兆はある?胸や背中の激痛と生存率・命を守る初期対応に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。

大動脈は外膜・中膜・内膜の3層構造でできており、内膜に亀裂が入って中膜に血液が流れ込むことで解離が発生します。血管に致命的なダメージを与える最大の原因は「長期間放置された高血圧」と「動脈硬化」です。

慢性的な高血圧によって常に強い圧力が血管壁にかかり続けると、血管の内側が傷つき、柔軟性が失われて脆くなります。そこに急激な血圧の上昇(重い荷物を持ち上げる、トイレで強くいきむ、冬場のヒートショック、激しいストレスなど)が加わることで、耐えきれなくなった内膜が一気に裂けてしまいます。

また、血管の一部がコブ状に膨らむ「大動脈瘤」を抱えている場合も警戒が必要です。大動脈瘤そのものは自覚症状がほとんどありませんが、限界まで拡大して破裂した場合、大動脈解離と同様に命に関わる大出血を引き起こします。健康診断の胸部X線検査やCT検査で大動脈の拡張を指摘された経験がある方は、無症状であっても定期的な専門医の経過観察を怠ってはいけません。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest