最高水準問題集は難しすぎる?特進との違いと挫折防ぐ偏差値別の使い方
最高水準問題集は難しすぎる?特進との違いと挫折防ぐ偏差値別の使い方について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をご覧ください。
文英堂の最高水準シリーズを検討する際、誰もが直面するのが「通常版」と「特進版(文英堂 最高水準特進問題集)」のどちらを選ぶべきかという選択の悩みです。表紙のデザインやタイトルは似通っているものの、両者の間には明確なターゲット層の断絶が存在します。 通常版は、公立トップ校(日比谷、北野、翠嵐、修猷館など)や地域の上位私立校を志望する生徒をメインターゲットに設計されています。構成は「標準問題」と「最高水準問題」の2段階に分かれており、標準問題で頻出パターンを確認しつつ、最高水準問題で入試本番の実戦力を養う構造です。 対して「特進版」は、開成、灘、筑波大附属駒場、早慶フランク校をはじめとする超難関国私立高校の受験生を想定しています。基本レベルの確認問題は一切排除され、冒頭から全国のトップ校で差がついた難問・奇問一歩手前の超骨太な問題が容赦なく並びます。 両者の仕様、難度、適正偏差値の目安を客観的に比較したデータが以下の通りです。
を正しく見極める際、駿台模試や難関オープン模試での偏差値が68を超えている場合を除き、まずは通常版から入るのが鉄則です。特進版は、いわば「過去問演習そのもの」に極めて近い負荷を持つため、基礎の抜け漏れがある状態で手を出しても実りはありません。