マセラティグラントゥーリズモの維持費と故障の真相|中古評判と新型価格
マセラティグラントゥーリズモの維持費と故障の真相|中古評判と新型価格に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。
Q1:初代グラントゥーリズモの中で、最も故障リスクが低く「買い」と言える年式や仕様はどれですか?
A1:明確に2013年式以降の「グラントゥーリズモ スポーツ」または「MC」の後期型モデルです。全車にZF製のトルコン式6速ATが組み合わされており、クラッチ交換の恐怖が完全に排除されています。また、フロントバンパーやヘッドライトが精悍なデザインに変更され、内装のインフォテインメントシステムも熟成されているため、リセールバリューと信頼性の両面で最もバランスが優れています。
Q2:年間走行距離が3,000km程度のサンデードライバーでも、維持費は100万円以上かかりますか?
A2:大きな突発的故障が起きなければ、年間50万〜70万円程度(税金・保険・定期油脂交換)に抑えられる年もあります。ただし、走行距離が短くてもバッテリー上がり防止のための常時トリクル充電器の接続が必須となるほか、経年劣化によるタイヤやブッシュ類の寿命、車検整備費用は距離に関係なく襲ってきます。突発的なセンサー類や電装系のトラブルに備え、年間平均としてはやはり80万円〜100万円を見込んでおくのが安全です。
Q3:新型のV6ネットゥーノエンジンは、初代のフェラーリ製V8と比べて音や満足感はどうですか?
A3:音質のベクトルが根本から異なります。初代のNA V8が管楽器のように甲高く澄み渡る「高回転フェラーリトーン」であるのに対し、新型のV6ネットゥーノはターボ過給特有のドスの利いた重低音と、シフトチェンジ時の炸裂音が強調された「現代的レーシングサウンド」です。絶対的な加速力、ボディ剛性、ブレーキの制動力、乗り心地の洗練度は新型が圧倒的ですが、情緒的・官能的なエキゾーストサウンドそのものへの陶酔感を最優先する純粋主義者には、今なお初代のNA V8を熱烈に支持する声が根強く残っています。