2026年、明治通りが激変する。車線縮小と「歩行者天国化」がもたらす東京の新たな大動脈の姿
2026年、明治通りが激変する。車線縮小と「歩行者天国化」がもたらす東京の新たな大動脈の姿に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。
最も変化が顕著なのが、渋谷から原宿へと抜ける区間だ。宮下公園の再開発以降、このエリアの通行量は右肩上がりだったが、歩道の拡幅によって路面店の顔ぶれがガラリと変わった。これまでのファストファッションや大手チェーンに代わり、テラス席を設けたオープンカフェや、地域密着型のスモールビジネスが軒を連ねる。
不動産関係者によると、路面に面した店舗の賃料は一時的に下落したものの、歩行者の滞留時間が伸びたことで、結果的に店舗の売上は前年比で平均15%増加したという。歩くスピードが遅くなればなるほど、街の経済は活性化するというパラドックスが、ここで証明されつつある。