7119は役に立たない?繋がらない理由と救急の新常識徹底解説
7119は役に立たない?繋がらない理由と救急の新常識徹底解説について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をお届けします。
相談窓口の存在を知っているがゆえに、逆に119番通報をためらってしまうケースがある。これは極めて危険だ。地域全体の救急医療体制を破綻させないためにも、明確な使い分けの基準を持っておく必要がある。
以下のような「明らかに命の危険が疑われる症状」がある場合は、#7119にかける時間を挟むことなく、迷わず直接119番通報を行わなければならない。
・突然の激しい頭痛や胸の激痛
・顔の半分が動かない、手足に力が入らない、ろれつが回らない
・大量の吐血や下血、激しい呼吸困難
・呼びかけに応じない、意識が朦朧としている
・広範囲の火傷や多量の出血を伴う大怪我
一方で、「微熱だが水分が取れずぐったりしている」「数日前からの腰痛が悪化して動けないが、意識ははっきりしている」といった、数時間の猶予があるかどうかの判断がつかない場面こそが、電話相談が真価を発揮する領域である。