山形・文翔館の全貌!るろ剣ロケ地の魅力と無料の理由を徹底解剖
山形・文翔館の全貌!るろ剣ロケ地の魅力と無料の理由を徹底解剖にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
山形市旅篭町のシンボルである文翔館は、1916年(大正5年)に再建された旧山形県庁舎および県会議事堂からなる歴史的建造物群です。初代庁舎が明治44年の山形市北大火で焼失した後、当時の山形県民の総力を結集して建設されました。1975年(昭和50年)まで現役の県政中枢として機能し、1984年(昭和59年)に国の重要文化財に指定。その後、足かけ10年におよぶ綿密な復原保存工事を経て、1995年(平成7年)10月に「山形県郷土館(愛称:文翔館)」として一般公開されました。
必読記事
建築構造における最大の特徴は、重厚なイギリス・ルネサンス様式(英国近世復興様式)を基調としている点です。両翼の幅は62.721メートルに及び、中央にそびえる時計塔の頂点までの高さは25.149メートルに達します。外壁は煉瓦造りの3階建てで、表面には山形県産の花崗岩(安山岩・御影石)が贅沢に貼られており、石積みの厳格な美しさを今に伝えています。塔頂の時計は札幌時計台に次ぐ国内最古級の稼働式大型時計であり、現在も職人の手作業による定期的な注油と調整によって、正確な時を刻み続けています。