スマホ本体のみ購入は拒否される?キャリアの裏事情と最安購入術の全貌

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各キャリアが強力に宣伝している「実質24円」や「実質半額以下」というキャッチコピーには、十分な注意が必要です。これらはすべて残価設定型分割払いであり、端末の所有権を自らの手元に残すのではなく、一定期間後に端末を正常な状態でキャリアへ返却することが前提となっています。 契約者が直面しやすいトラブルの典型例が、返却時の「故障査定ペナルティ」です。画面のガラス割れ、液晶漏れ、筐体の目立つ歪み、電源異常などがある場合、キャリア規定により最大22,000円(不課税)の故障時利用料を請求されます。補償オプションに加入していない場合、返却による残債免除の恩恵がこの追加費用によって大きく吹き飛んでしまいます。 また、1年返却を促すプログラム(ソフトバンクのプレミアムプランやドコモのいつでもカエドキプログラム+など)では、早期返却時に別途数千円〜1万円前後の早期利用料の支払いが義務付けられているケースが一般的です。2年返却のつもりで契約していても、返却期限を1か月でも過ぎると高額な残債(端末代金の約半分)の再分割がスタートし、最終的に定価全額を支払う羽目になるというリスクも軽視できません。 端末を自分の資産として長く使いたい人や、わずかな傷も気にせずラフに使いたい人にとって、返却プログラムは精神的負担と出費が嵩む要因になりかねません。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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