つらい腹筋は逆効果?肋骨と骨盤からウエストを細くする最新メソッド
つらい腹筋は逆効果?肋骨と骨盤からウエストを細くする最新メソッドの基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
お腹を引き締めようと思い立ったとき、多くの人が反射的に取り組むのが床に仰向けになって上体を起こすクラシックな腹筋運動(クランチ)です。しかし、トレーナー陣や運動生理学の専門調査において、このアプローチこそが腹筋でくびれができない理由の筆頭として挙げられています。
上体起こしで主に稼働するのは、お腹の前面を縦に走る「腹直筋」です。腹直筋は体幹を前屈させる筋肉であり、過度に鍛え上げると筋肉自体が肥大して胴体前後の厚みが増してしまいます。さらに、動作中に骨盤が後傾しやすくなるため、女性らしい緩やかなS字カーブを損ない、かえって凹凸のない寸胴体型を強調する結果になりかねません。
くびれを作るために真に刺激すべき筋肉は、コルセットのように内臓を包み込む「腹横筋」と、脇腹に対角線を描くように走る「内腹斜筋・外腹斜筋」の2つです。パーソナルジム「mocobe」の解説でも、ウエストの細見えを決定づけるのはこれら深層筋群の張力であると実証されています。前面を固める運動から、胴回りを斜め・深層から引き締める腹斜筋筋トレメニューやドローイン腹横筋トレーニングへと発想を転換させることが、ウエスト痩せの第一歩となります。