ドラマ『きみはペット』松本潤版と志尊淳版の違いと結末の真相
ドラマ『きみはペット』松本潤版と志尊淳版の違いと結末の真相の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
小川彌生による原作漫画(全14巻)は、2003年のドラマ放送終了後である2005年に完結を迎えました。そのため、制作時期によってストーリー後半から結末の展開に大きな違いが生じています。
【2003年ドラマ版の結末】
蓮實先輩(田辺誠一)からのプロポーズを受け入れようとするスミレでしたが、モモがドイツへダンス留学に旅立つ直前、自分が本当に心を開ける相手はモモであると自覚します。空港での別れを経て、ラストシーンでは帰国したモモが再びスミレのマンションに現れ、「ペットと飼い主」という枠組みを保ちつつも確かな絆で結ばれた二人の日常が再開するオープンエンド形式で幕を閉じました。
【原作漫画の結末】
原作ではモモ(合田武志)の複雑な家庭環境や名門バレエ一家との葛藤、スミレの左遷と新聞社からの退社など、よりシリアスな人間ドラマが深く描かれます。最終的にモモは世界的な現代舞踊家として独り立ちし、スミレも自らのキャリアを再構築。二人はペットという契約を完全に解消し、対等な大人のパートナーとして結婚を見据えた共同生活を歩み始めます。
【2017年ドラマ版の結末】
原作完結後に制作された2017年版は、全16話という尺を活かして原作後半の展開を忠実にトレース。ソウル公演でのすれ違いや、福島さん(柳ゆりな)と蓮實先輩の関係性の進展なども丁寧に回収し、モモとスミレが「飼い主とペット」から「生涯の伴侶」へと関係性を成熟させていくプロセスを完璧に描き切りました。