昭和映画の風雲児から介護問題のパイオニアへ:没後15年、今解き明かされる名優の「素顔」と熱き人間像

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1950年代半ば、日本映画界に激震が走った。石原慎太郎の芥川賞受賞作を映画化した『太陽の季節』(1956年)で、破天荒かつ情熱的な青年役を演じ、一躍脚光を浴びたのが彼だった。

戦後の混沌から高度経済成長へと向かうエネルギッシュな時代背景のなかで、自由奔放で従来の型にはまらない演技は、当時の若者層を中心に圧倒的な支持を獲得した。石原裕次郎らとともに「太陽族」ブームの火付け役となり、日活の黄金時代を支える大黒柱としてのポジションを瞬く間に確立していく。型にはまらない野性味と、どこか翳りを帯びた繊細な表情の同居が、スクリーン上で唯一無二の魅力を生み出していた。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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