広島お好み村で本当に旨い店はどこ?地元民が教える名店と穴場を完全解説
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お好み村がなぜこれほど特異なビルとして成立したのかを知るには、戦後広島の復興史を紐解く必要があります。広島お好み村の歴史と経緯は、1950(昭和25)年頃、原爆投下からの復興途上にあった広島市中心部・新天地広場に集まった約50軒の屋台群に端を発します。
当時の一平ちゃんやみっちゃんをはじめとする店主たちが、米軍の配給物資であった小麦粉を水で溶いて薄く焼き、キャベツやネギを乗せて「一銭洋食」から発展させたのが広島お好み焼きの原点です。作家のきだみのる氏が広場に集まる屋台街の活気を見て「まるで、お好み村のようだね」とつぶやいた言葉が、施設名の由来として公式に記録されています。
その後、1963(昭和38)年の広場公園化に伴い立ち退きを余儀なくされた屋台店主たちが団結し、2階建てのプレハブ風共同店舗を建設。そして1992(平成4)年、現在の近代的な「新天地プラザビル(お好み村)」へと全面建て替えが行われました。路上の屋台文化を縦型の近代ビルへそのまま移植するという全国的にも珍しい都市型フードパークの先駆けとなったのです。