曽々木海岸の窓岩は今どうなった?地震崩落の爪痕と能登復興の現在地
曽々木海岸の窓岩は今どうなった?地震崩落の爪痕と能登復興の現在地の詳細について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
曽々木海岸の魅力は窓岩だけにとどまりません。近隣に位置する垂水の滝(たるみのたき)は、山から直接海へと注ぎ込む全国的にも珍しい滝ですが、冬場に強い海風が吹き付けると水流が上空へと巻き上げられる「逆流する滝」として知られています。
この垂水の滝周辺も地震や豪雨の影響を受けましたが、岩肌を伝って流れ落ちる水流と、日本海の強風による吹き上げ現象は力強く続いています。また、冬の曽々木海岸を代表する現象といえば、海中のプランクトン粘液が激波に揉まれて泡立つ「波の花」です。
厳冬期、海風に乗って白い泡が雪のように舞い散る光景は今も健在です。地形が隆起し岩場の形状が変わっても、厳しくも美しい能登の気候風土が織りなす冬の風物詩は、変わらぬ息吹を海辺にもたらしています。