新古車とは?新車同然なのに数十万安いカラクリと後悔ゼロの選び方

新古車とは?新車同然なのに数十万安いカラクリと後悔ゼロの選び方について詳しく解説いたします。専門家の見解をお届けします。

内外装ともに傷ひとつない車両が、なぜ定価から一気に値崩れを起こすのか。その理由は「法的な減価償却」と「販売店のコスト回収戦略」の2点に集約されます。

まず、自動車は一度でも運輸支局で登録手続きを行い、車検証が発行された瞬間に法的な区分が中古車へと切り替わります。日本の自動車査定基準において、書類上の車歴が「1オーナー」から「2オーナー」に移行するだけで、資産価値は約10%〜20%下落します。この減価分がそのままユーザーへの販売値引きとして還元されるわけです。

さらに、ディーラー側がメーカーから獲得したインセンティブを原資に充てることで、車両単体で赤字が出ても販売店全体として利益が残る計算が成り立ちます。長期在庫にして車両保険や保管コストを垂れ流すより、相場より数十万円安く設定して早期に現金化する方が財務的にも得策となるため、新車価格より20万〜50万円、軽自動車でも10万〜30万円前後の大幅なディスカウントが実現しています。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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