宝くじで一番当たりやすい種類はどれ?確率と期待値を徹底検証

宝くじで一番当たりやすい種類はどれ?確率と期待値を徹底検証についての真相を徹底解説します。

宝くじの「当たりやすさ」を客観的に評価する際、避けて通れないのが当選確率と還元率(期待値)の二大指標だ。一般的に年末ジャンボ宝くじの1等7億円が当たる確率は2000万分の1。これは東京ドーム約360個分の満員電車の中から、たった1人の特定人物を引き当てるような途方もない数値である。

一方で、数字選択式のロト6の1等確率は約609万分の1。コインでその場で削るスクラッチ宝くじは、商品ラインナップや等級にもよるが、1等で10万分の1から100万分の1程度に設定されているケースが多い。最安等級の末等まで含めた「何らかの当選」が発生する総合確率で見れば、スクラッチは10分の1から5分の1という高い数値を誇る。

しかし、ここで冷徹な数学的現実を直視しなければならない。全国自治宝くじ事務協議会が発注し、業務を委託されたみずほ銀行が集計管理を行う宝くじ事業だが、収益金の一部は地方自治体の公共事業に充てられる。また、日本宝くじ協会などの関連団体が普及事業を行う構造上、購入者全体への還元率は約45%から47%前後に設定されている。これは競馬やパチンコといった他の宝くじ・公営競技業界の還元率(70%〜80%)と比較しても際立って低い数値だ。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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