売春とは何か?法律上の定義や買春との違い・処罰リスクを徹底解説
売春とは何か?法律上の定義や買春との違い・処罰リスクを徹底解説の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
日常会話では広く性的なサービス全般を指して使われがちな言葉ですが、日本の法規において「売春」には極めて厳格な定義が存在します。根拠法となる売春防止法第2条では、以下のように規定されています。
『この法律で「売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう。』
法律上の売春の定義を満たすには、以下の3つの構成要件がすべて揃う必要があります。
- 対償性:金銭や物品、経済的利益の供与、またはその約束があること。
- 不特定性:相手方が特定の交際相手や配偶者ではなく、不特定多数であること(1回限りの関係であっても、相手を選ばない状態であれば該当)。
- 性交:法解釈上、性器の結合を伴う本番行為を指す(手淫や口唇性交などの類似性行為は、売春防止法上の「性交」には原則含まれない)。
一方で、買春(ばいしゅん/かいしゅん)とは、対償を支払って不特定の相手方と性交を行う「買う側の行為」を指します。漢字表記は異なりますが、行為の受け手と買い手を明確に区別する概念です。