イオン化傾向の覚え方を徹底解説!語呂合わせと反応性の完全まとめ
イオン化傾向の覚え方を徹底解説!語呂合わせと反応性の完全まとめにまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
定期テスト対策化学や記述試験で頻出の論述テーマが、イオン化傾向とイオン化エネルギーの違いです。言葉が似ているため同一視されがちですが、前提となる環境が全く異なります。
・イオン化エネルギー:気体状態の原子から電子を1個奪い取って、1価の陽イオンにするために必要な最小のエネルギー(純粋な原子1個の性質)。値が小さいほど陽イオンになりやすい。
・イオン化傾向:水溶液中において、金属単体が水和イオンへと変化する際のなりやすさの度合い(水和熱や昇華熱を含む総合的な熱力学的指標)。
例えば、リチウム(Li)はイオン化エネルギー単体で見ると他のアルカリ金属より大きいものの、水和熱が極めて大きいため、水溶液中におけるイオン化傾向は最も大きくなります。この「気体原子単体」か「水溶液中での反応」かという環境の違いは、論述問題での重要キーワードです。