レモンの剪定で実がならない失敗を防ぐ時期と枝の切り方

レモンの剪定で実がならない失敗を防ぐ時期と枝の切り方にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

園芸相談やコミュニティサイト(知恵袋やSNSなど)で毎年春以降に急増するのが、「レモンの木をきれいに丸く刈り込んだら、花が1つも咲かなくなった」という悲痛な声です。良かれと思って行った手入れが、結果として結実を妨げてしまう最大の要因は、レモンの独特な「花芽のつき方」にあります。

レモンは前年の春に伸びた枝(春枝)の先端や葉の付け根に、冬を越して花芽(翌年開花する芽)を形成します。外観を整えようとして枝先を一律に5〜10cmほど切り詰める「先端切り戻し」を行うと、もっとも花がつきやすい充実した部分をごっそり切り捨てることになります。その結果、木は葉と枝を伸ばす栄養生長ばかりを優先し、実が全くつかない状態に陥るのです。

果樹栽培の専門家や柑橘農家の指導データでも、初心者の失敗の約7割が「切りすぎ(強剪定の時期・方法の誤り)」または「不要な徒長枝の放置」に起因していると指摘されています。木全体のバランスを見極め、残すべき結果母枝(花芽がつく枝)と切るべき無駄枝を明確に区別することが、成功への第一歩となります。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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