冷凍鮭の焼き方は解凍なしが正解!ふっくら仕上がるプロの裏ワザ
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冷凍鮭と一口に言っても、市販されているものには「塩鮭(甘口・中辛)」と「生鮭(白鮭や銀鮭の未調味品)」が存在します。この2つの性質を理解せずに同じ焼き方をすると、味付けや食感に致命的な差が生じます。
冷凍鮭の塩鮭と生鮭の焼き方の違いにおいて決定的なのは、塩分の脱水作用です。塩鮭はすでに塩によって余分な水分が抜け、身が締まっています。そのため、凍ったままの状態で表面についた霜をキッチンペーパーでサッと拭き取り、そのまま蒸し焼きに移行して問題ありません。
一方の生鮭は水分が多く、冷凍・解凍の過程で特有の臭み成分(トリメチルアミン)が出やすくなります。冷凍鮭の生臭さを消す下処理として、焼く直前に鮭の表面に料理酒を薄く塗り、ペーパーで拭き取ってから焼くか、あるいは調理時に酒や生姜を少量加えることが不可欠です。
どうしても事前に解凍したい場合の「急ぎの正解」
「フライやムニエルにするため、どうしても解凍して衣をつけたい」というケースもあるでしょう。その際の冷凍鮭の解凍方法(急ぎ)として、電子レンジの解凍機能は温度ムラが出るため推奨されません。鮭をジッパー付き保存袋に密閉し、氷水を入れたボウルに沈める「氷水解凍」を行えば、ドリップを極限まで抑えながら約15〜20分でベストな半解凍状態に導くことが可能です。