陳述書とは?準備書面との決定的な違いや裁判官に響く書き方を徹底解説

陳述書とは?準備書面との決定的な違いや裁判官に響く書き方を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

陳述書を作成する際、自分を少しでも有利に見せたいという焦りから、事実を誇張したり虚偽の事実を記載したりする行為は絶対に避けなければなりません。

嘘が発覚した際のリスクと反対尋問の罠

「陳述書に嘘を書いたらどうなるのか」という疑問を持つ方は少なくありません。法廷での口頭証言で嘘をついた場合は刑法の偽証罪に問われますが、書面である陳述書への虚偽記載自体には直接的な偽証罪は適用されません(※自己破産手続き等で財産隠しなどを記載した場合は詐欺破産罪などに問われる可能性があります)。

しかし、裁判における実質的なペナルティは極めて過酷です。相手方弁護士による「反対尋問」において、客観的証拠や過去の発言との矛盾を徹底的に突かれます。法廷の場で嘘が暴かれれば、陳述書全体の信憑性が失われるだけでなく、「不誠実な当事者」として裁判官の心証が決定的に悪化し、敗訴へ直結します。

提出期限の重要性と遅延リスク

裁判所や調停委員会は、期日の数週間前を陳述書の提出期限として指定します。提出が期日直前になると、裁判官や相手方が内容を精査できず、期日が空転して審理が数ヶ月先送りになる原因となります。裁判官に不要なストレスを与えないためにも、期限の厳守は信頼を勝ち取る第一歩です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest