嘱託医とは?産業医との違いや業務内容・報酬相場を現場目線で徹底解説

嘱託医とは?産業医との違いや業務内容・報酬相場を現場目線で徹底解説についての疑問解決ガイドをご紹介します。

嘱託医の職務内容は、就任する施設形態によって完全に分化しています。主な施設区分ごとの法的配置基準、訪問頻度の規定、報酬相場を整理しました。

施設区分法的配置基準と訪問頻度規定報酬相場(非常勤給与・手当)編集部の見解・実務上の要点特別養護老人ホーム
(特養・介護老人福祉施設)入所者数に応じた必要数を配置
訪問頻度:週1〜2回程度が一般的(明確な日数指定はないが、入所者の健康管理を十全に行う義務あり)月額10万〜30万円前後
(オンコール手当や看取り対応加算の有無により変動)慢性疾患の投薬管理からターミナルケアまで守備範囲が広い。夜間オンコールの負担度合いを契約で明確に分けることが最重要。認可保育園
(保育所・認定こども園)1名以上の配置が義務付け
訪問頻度:年2回以上の定期健康診断および必要時の助言・指導年額5万〜15万円程度
(または健診1回あたり2万〜4万円+相談手当)近隣の小児科・内科クリニックの開業医が兼務する例が主流。感染症流行時の登園基準やアレルギー対応の相談窓口を担う。一般事業場・企業
(※嘱託産業医の形態)労働安全衛生法:従業員50人以上で選任義務
訪問頻度:月1回の職場巡視および衛生委員会参加が原則規定月額5万〜15万円程度
(従業員数や訪問時間に応じて段階的に増加)医療行為は一切行わず、休復職判定や高ストレス者面談が中心。医師には日本医師会認定産業医などの専門資格が必須。
中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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