キッチンパネルにビス止めは危険?割れる原因と失敗防ぐ下穴・下地の極意

キッチンパネルにビス止めは危険?割れる原因と失敗防ぐ下穴・下地の極意の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

「どうしてもバーを取り付けたい位置に下地が存在しない」「すでに開けてしまった穴のネジがスカスカ空転してしまう」という局面では、キッチンパネルネジが効かない時の対処法として、中空壁を挟み込む専用部材の投入が不可欠です。

石膏ボード単体であれば樹脂製スライドアカーなどが流通していますが、キッチンパネル+石膏ボードという二重構造の壁面には、キッチンパネルボードアンカー固定専用の金属製アンカー(ボードアンカー金属タイプ、またはトグルボルト)を選定してください。樹脂製のねじ込み式プラグをキッチンパネルに力任せにねじ込もうとすると、パネルの硬度に負けてプラグ頭部がねじ切れるか、パネルの開口部が楕円形に潰れて固定不能に陥ります。

アンカーを施工する場合、パネルと下地ボードを貫通する規定径の下穴をきれいに開け、専用ツール(アンカーセッター)を用いて壁裏で傘状に金属アームを確実に開脚密着させます。ただし、キッチンは常に水蒸気や油煙にさらされる過酷な環境です。アンカーの金属部品から壁裏への湿気流入を防ぐため、ビス留め箇所の隙間に防カビシリコンシーラントを微量充填するシーリング処理を施すことが、建材の二次劣化防止における決定的な分岐点となります。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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