一富士二鷹三茄子の意味とは?四以降の続きと徳川家康の由来を徹底解明
一富士二鷹三茄子の意味とは?四以降の続きと徳川家康の由来を徹底解明とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
Q1:なぜ初夢のモチーフに肉や魚ではなく「茄子」のような野菜が入っているのですか?
A1:理由の一つは「事を成す」という強力な吉祥の語呂合わせです。さらに実利的な背景として、江戸時代の駿河(現在の静岡県)で栽培された促成栽培の初物茄子は、現代の価格にして1個十数万円で取引されるほどの超高級品でした。「富士山(日本一の山)」「鷹(最高峰の鳥)」「茄子(最高値の野菜)」という、駿河国が誇る三大ステータスシンボルを並べたという実情があります。
Q2:「四扇五煙草六座頭」のさらに先、七以降の続きはあるのでしょうか?
A2:基本的には「六座頭」で一区切りとされています。一部の地域や民間伝承において「七丁子(ちょうじ・丁香、香辛料のこと)、八八景(はっけい・近江八景などの名勝)、九居風呂(いぶろ・蒸し風呂)」と続ける俗謡も存在しますが、広く文献的な裏付けを持ち、対比構造として完成されているのは六番目の「座頭」までです。
Q3:初夢で富士山や鷹の夢を全く見られなかった場合、開運効果は期待できませんか?
A3:全く問題ありません。一富士二鷹三茄子は「見られたら奇跡的な大吉夢」という位置づけであり、見られないことが標準です。太陽が昇る夢や、白い蛇、綺麗な水、火事の夢(逆夢として吉兆)など、民俗学上めでたいとされる夢は無数にあります。何より「無事に新年を迎えられた」という実感そのものが、最大の吉兆と解釈するのが伝統的な開運の作法です。