デッサンの描き方完全講義!独学でも立体感が劇的に変わるプロの技法

デッサンの描き方完全講義!独学でも立体感が劇的に変わるプロの技法にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

デッサンを始めるにあたり、適切な画材を揃えることは上達スピードに直結します。文房具用のHB鉛筆1本と硬いプラスチック消しゴムだけでは、表現できる明暗の階調(トーン)が極めて限定されてしまうためです。

まず押さえるべきは鉛筆の選び方と削り方です。デッサンでは一般的に、三菱鉛筆の「ハイユニ(Hi-uni)」やステッドラーの「マルス ルモグラフ」が業界標準として支持されています。硬度は3B〜3Hを中心に揃え、木軸をナイフで長め(芯を1.5〜2cm程度露出)に削り出すのが基本です。芯を寝かせて広い面を塗るタッチと、立てて細いエッジを刻むタッチを1本で自在に切り替えるための工夫です。

また、描画の成否を左右するのが練り消しゴム使い方です。練り消しゴムは単に「間違いを消す」ための道具ではなく、紙の上の黒鉛を吸着させて「ハイライトを描く」「中間トーンの明るさを微調整する」ための描画材として機能します。指先で細く尖らせて光の筋を入れたり、平たくして軽く押し当てて明度を上げたりと、多彩なコントロールが求められます。

画材・道具名推奨スペック・標準価格主な役割と活用用途編集部の実用評価・アドバイスデッサン用鉛筆ハイユニ等(3B〜3H中心)
1本 約180〜220円下描き、調子(トーン)付け、細部描写初心者はまず2B・B・HB・Hの4本があれば十分な階調表現が可能。練り消しゴムホルベイン/バニーコルアート
1個 約120〜300円黒鉛の吸着、トーンの減衰、ハイライト描写紙の目を傷めずに明度をコントロール可能。デッサン必須の描画具。画用紙・クロッキー帳M画用紙/サンフラワー紙
八つ切・F6サイズ 約800〜1,800円本番描画用ベースおよび速写練習適度な表面の凹凸(紙目)が黒鉛をしっかり保持し、深い黒を生み出す。カッターナイフ・擦筆標準替刃式カッター/紙製擦筆
各150〜500円程度鉛筆の削り出し、ぼかし・滑らかな階調作り擦筆の多用は画面が濁るリスクがあるため、初心者は鉛筆のタッチ主体を推奨。
山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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