コミケ雲の正体とは?雨が降る都市伝説の真相と発生のメカニズム
コミケ雲の正体とは?雨が降る都市伝説の真相と発生のメカニズムに関するポイントを徹底的にまとめました。最新データをご覧ください。
コミケ雲の歴史は、東京ビッグサイト(有明)以前の会場にまで遡ります。1980年代から1990年代にかけて会場として使われていた晴海(東京国際見本市会場)時代にも、館内の凄まじい湿気と熱気によるモヤの発生は古参ファンの間で語り草となっていました。当時の晴海は空調設備が現代ほど整っておらず、過酷な環境が日常茶飯事だったのです。
1996年に会場が東京ビッグサイトへと移転して以降、空間容積が飛躍的に広がったことで現象はよりダイナミックに可視化されるようになります。特に語り継がれているのが、記録的な猛暑に見舞われた2013年夏の「C84」です。初日から連日35度を超える猛暑日となり、開場直後から東ホール上空に明確な白煙状の帯が出現。当時普及し始めたTwitter(現X)に多数の写真が投稿され、「室内で雲が沸いている」と世界的なニュースとしても拡散されました。