【男女別】低身長は何センチから?厚労省データが示す境界線を徹底解説
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結論から言えば、医療の世界で「低身長」を定義する最大の根拠となるのが標準偏差(-2SD)という統計的指標だ。同性・同年代の平均値から著しく離れているかどうかを客観的に測る基準であり、一般的にこの「-2SD」を下回る場合、医学的な低身長の判定対象となる。
厚生労働省が実施する「国民健康・栄養調査」の最新データを基に、成人の数値をあてはめてみよう。日本の成人の平均身長は、男性が約170.8cm、女性が約157.5cm前後で推移している。ここから統計学的な標準偏差を考慮して算出した具体的な境界線(-2SD)は、およそ以下の通りとなる。
- 成人男性:約159.0cm〜160.0cm未満
- 成人女性:約147.0cm〜148.0cm未満
つまり、成人男性で159cm前後、成人女性で147cm前後を下回ると、統計的に「下位2.3%」の領域に入り、医療やヘルスケアの観点から低身長の範疇に該当することになる。ただし、成人の場合は病気でない限り個人の体質や個性として扱われるケースがほとんどだ。