アイスランドの有名な食べ物大全!発酵サメから宇宙一の美味まで徹底検証
話題沸騰中の アイスランドの有名な食べ物大全!発酵サメから宇宙一の美味まで徹底検証について、主要な情報をご紹介しています。
火山灰に覆われ、冬が長く樹木が育ちにくい過酷な環境は、独自のアイスランド伝統料理を育みました。現代でも日々の食卓やカフェで親しまれている3大ソウルフードを紹介します。
1つ目は、日本でもヘルシーフードとして浸透し始めたスキール(伝統乳製品ヨーグルト)です。約1000年前のヴァイキング入植時代から受け継がれている無脂肪の乳製品で、分類上はフレッシュチーズの一種に該当します。通常のヨーグルトの約3倍に及ぶ牛乳を濃縮して作られるため、圧倒的な高タンパクでありながら脂肪分はほぼゼロ。スプーンを逆さにしても落ちないほど濃厚でクリーミーな口当たりを持ち、現地のスーパーマーケットではベリー系フレーバーやバニラ味など多彩なバリエーションが並びます。
2つ目は、心身を芯から温めてくれる家庭料理の王道、キョトスーパ(羊肉煮込みスープ)です。農薬や抗生物質に頼らず、大自然のハーブや苔を食べて自由に育ったアイスランドシープの骨付き肉を、人参、ジャガイモ、ルタバガ(スウェーデンカブ)などの根菜とともに長時間煮込んだ澄んだスープです。脂っこさは一切なく、ラム特有の臭みもハーブによって心地よい風味へと昇華されています。現地のカフェやガソリンスタンドの売店でも定番メニューとなっており、スープを注文するとパンとバターがおかわり自由になる店舗が多い点も旅行者には嬉しいポイントです。
3つ目は、火山の島ならではの知恵が生み出したルーグブロイス(地熱で焼くライ麦パン)です。重厚なライ麦生地を鍋や木箱に詰め、摂氏約100度前後の地熱を持つ温泉の砂地や蒸気孔に埋め、24時間かけてじっくりと蒸し焼きにします。出来上がったパンは黒に近い濃褐色で、ケーキのようにしっとりとした密度と自然な甘み、そしてほのかな硫黄の香りを纏っています。塩気のあるアイスランド産無塩発酵バターや、スモークサーモン、燻製ニシンをたっぷりのせて食べるのが本場の流儀です。