酸性の土にするには?失敗しないPh調整と土作り配合の鉄則【2026】

酸性の土にするには?失敗しないPh調整と土作り配合の鉄則【2026】についての疑問解決ガイドをご紹介します。

酸性の土壌作りに挑む際、もっとも手軽で安全に扱える2大資材が「無調整ピートモス」と「鹿沼土」です。ホームセンターの園芸コーナーには多種多様な袋が並んでいますが、資材選びの段階でつまずくケースが非常に多いため、それぞれの特性を明確に区別しておきましょう。

まず押さえるべきは、無調整ピートモス使い方の基本ルールです。ピートモスとは寒冷地の湿原でミズゴケ類などが長年堆積してできた有機質資材で、未調整のものはpH3.5〜4.5という非常に強い酸性を示します。ここで絶対に注意しなければならないのが、店頭にはあらかじめ石灰で中和された「pH調整済みピートモス(pH6.0前後)」も並んでいる点です。袋の裏面表示を必ず確認し、「無調整(酸度未調整)」と明記されたものを選んでください。

また、乾燥した無調整ピートモスは撥水性が極めて高く、そのまま土に混ぜて水をかけても水分を弾いてしまいます。使用する前日までにタライやバケツへ入れ、ぬるま湯を注いで手でよく揉み込み、芯まで水分を含ませておく下準備が成功への絶対条件となります。

一方、無機質の資材として欠かせないのが鹿沼土酸性土壌作りの主役となる鹿沼土です。栃木県鹿沼地方で産出される火山灰性の軽石で、pHは4.5〜5.0程度。粒状構造を持つため排水性と通気性が抜群で、水はけを好み過湿を嫌うツツジ科植物の根張りを強力にアシストします。微粉をふるい落として中粒〜小粒を用いることで、微細な根が呼吸しやすい理想的な物理性をキープできます。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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