デスノート実写はなぜひどいと言われるのか?歴代作品の改変と評価の真相
デスノート実写はなぜひどいと言われるのか?歴代作品の改変と評価の真相の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
数々の実写版が炎上する中にあって、2006年に前後編で公開された金子修介監督の映画版だけは、20年近く経過した現在も「実写化成功の最高峰」として揺るぎない支持を集めています。
その理由は、「大胆なカットと改変を行いながらも、作品のコアである論理性を一切崩さなかった」点にあります。原作の膨大なエピソードを前・後編の約4時間半に圧縮するため、FBI捜査官の婚約者・南空ナオミの役割を拡大して序盤のクライマックスに据え、原作後半のニア・メロ編をカットして高田清美をキーパーソンに再構成しました。
そして何より、松山ケンイチが演じたLの完璧な佇まいと、藤原竜也が体現したエリート青年の冷徹なエゴイズムが奇跡的な化学反応を起こしました。自らの命を犠牲にして月の正体を暴くという「映画オリジナルの結末」は、原作者の大場つぐみ氏や小畑健氏からも絶賛され、ファンを完璧に納得させたのです。