エディーバウアーのタグ年代判別術!日の出・黒・白タグの変遷と価値

エディーバウアーのタグ年代判別術!日の出・黒・白タグの変遷と価値の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

エディー・バウアーが遺した数々のマスターピースは、タグの年代によって取引価格が桁違いに変動します。1936年に誕生した世界初の内服型キルティングダウン「スカイライナー(Skyliner)」、1953年のアメリカK2遠征隊を支えた極地仕様の「カラコラム(Karakoram)」、そしてリブ襟が美しい街着の傑作「オールパーパス(All Purpose)」。これら名作の年代判別ポイントと現在の市場価値を整理しました。

年代区分タグの特徴・ディテール代表モデルと仕様の違い2026年現在の取引相場1950s〜1960s
(初期〜黄金期)・日の出タグ(BAUER DOWN表記)
・扇形TALONジッパーやCROWNジッパー
・コットン×ナイロンの混紡シェル・スカイライナー初期スクエアキルト
・カラコラム(赤・オリーブの極厚シェル)
・オールパーパス最初期モデル80,000円〜250,000円
(状態良好なカラコラムは30万円超も)1970s〜1980s前期
(黒タグ前期)・黒地に金/銀刺繍の筆記体ロゴ
・「MADE IN U.S.A.」の直刺繍
・ロケットTALONやアルミYKKジッパー・60/40クロス採用のオールパーパス
・スカイライナー(ダイヤモンドキルト)
・マウンテンパーカ等の派生モデル35,000円〜85,000円
(カラーやグースダウンの抜け具合で増減)1980s中期〜後期
(黒タグ後期 / 白タグ)・黒タグ後期の文字太線化
・白タグ(カジュアルウェア全般)
・ケアタグが内側シームへ移行・ダウンベスト(キルティング仕様)
・ウールシャツ、フィッシングジャケット
・ナイロンシェルの防寒アウター18,000円〜45,000円
(名作モデルは4万円台を維持)1990s
(緑タグ / 後期白タグ)・ダークグリーンの織りタグ
・「EB」モノグラムやブロック体ロゴ
・生産国がカナダやアジア圏へ分散・EBTEKラインのハイテクフリース
・オーバーサイズアノラック
・リバーシブルダウンジャケット12,000円〜30,000円
(EBTEKなどの名作は急騰傾向)

エディーバウアーのカラコラムの年代判別においては、タグだけでなくフロントボタンの質感やフード一体型の首元構造、ウエストドローコードの出口ハトメの材質が決め手となります。初期モデルでは肉厚なコットンキャンバスが使用され、圧倒的な重量感を誇ります。またオールパーパスのヴィンテージ判別では、袖口と裾のウールリブにテンションが残っているか、そしてタグ裏にしっかりと「GOOSE DOWN(グースダウン)」の表記が残されているかが、鑑定士の間で価格を決定づける要点となっています。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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