バイクの三段シートはなぜ誕生?車検と違法の境界線&最新基準を検証

バイクの三段シートはなぜ誕生?車検と違法の境界線&最新基準を検証の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

カスタム愛好家の間で最も関心が高いのが、三段シート違法性の法的なラインと、三段シート車検をクリアできるか否かの境界線です。結論から言えば、「三段シート=即座に違法」というわけではありません。しかし、合法的に公道を走行するためのハードルは極めて高く設定されています。

道路運送車両の保安基準において、車両の寸法変更には厳格な許容範囲が存在します。二輪車の場合、車検証に記載された全高に対してバイク三段シート高さ制限は「±4cm以内」と定められています。一般的な三段シートは高さ30cmから、長いものでは1メートル近くに達するため、ポン付けした状態では確実に寸法超過となり、整備不良および不正改造と見なされます。

この問題を合法的にクリアするために必要なのが構造変更手続きです。管轄の運輸支局や軽自動車検査協会へ車両を持ち込み、採寸のやり直しと安全基準の適合審査を受ける必要があります。しかし、単に申請書を提出すれば受理されるほど甘くはありません。保安基準第22条(乗車装置)に基づき、「急ブレーキ時に同乗者を保護できる構造か」「角部や突起が鋭利でなく歩行者や乗員を傷つける恐れがないか」といった点が徹底的に審査されます。芯材に尖った金属ステーを露出させているものや、後方視界を著しく遮る極端なロング仕様は、構造変更検査そのものをパスできません。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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