日本の歴代首相暗殺事件まとめ!動機と時代背景の真相を年表で解説
日本の歴代首相暗殺事件まとめ!動機と時代背景の真相を年表で解説の総合ガイドを解説します。役立つ情報が詰まっています。
公判記録や関係者の回想録・手記には、緊迫した現場の生々しい実態が詳細に書き遺されています。
高橋是清が最期に残した言葉
二・二六事件当時、81歳の高齢だった高橋是清の私邸に反乱軍が押し入った際、拳銃を向けられた高橋は怯むことなく「何を生意気な。この馬鹿者が!」と将校らを一喝したと伝えられています。国家財政を守り抜こうとしたリアリストの誇りは、凶弾に倒れる寸前まで揺らぎませんでした。
犬養毅の孫・犬養道子氏が語り継いだ「血の絨毯」
五・一五事件の際、官邸内にいた家族や女中らの証言によれば、犬養毅はピストルを突きつけられても落ち着き払って客間に招き入れ、対話を試みました。しかし将校たちは一切の議論を拒否して発砲。倒れた後も犬養は「今撃った男を連れてこい、話して聞かせることがある」とうわ言のように繰り返していたと記録されています。言論による民主的解決を信じた政治家の悲痛な最期でした。