偏差値60はどのくらい凄い?上位16%の真実と大学受験合格ライン
偏差値60はどのくらい凄い?上位16%の真実と大学受験合格ラインについて徹底解説いたします。最新の情報をお届けします。
国公立大学受験や私大の共通テスト利用入試において、偏差値60を維持するために必要な共通テスト得点率は概ね70%〜76%が目安となります。平均点が6割弱に設計されている共通テストにおいて、7割超を全教科で揃え続けることは容易ではありません。
では、この水準へ到達するためにどの程度の勉強量が必要とされるのでしょうか。大手予備校の追跡データや現役合格者の学習記録を精査すると、偏差値60の壁を突破するための年間勉強時間の目安は約1,500〜2,000時間(学校の授業を除く自習時間)に達します。
・高校3年生・浪人生:平日4〜5時間、休日8〜10時間
・高校1〜2年生:平日2時間、休日4時間(定期テスト対策と基礎固め)
予備校で数多くの受験生を指導してきた進路アドバイザーは次のように指摘します。「机に向かっている時間をいくら積み上げても偏差値60で頭打ちになる生徒が多い。偏差値50台から60へ突き抜ける生徒は、参考書の周回数ではなく、『なぜその解法を選んだのか』を自分の言葉で論理的に説明できるまで解き直す能動的な学習習慣を持っています」。長時間の作業に満足する「見せかけの勉強」から脱却できるかどうかが、最初の関門となります。