蚊に刺されて異常に腫れる謎!水ぶくれや発熱を招くアレルギーの正体
蚊に刺されて異常に腫れる謎!水ぶくれや発熱を招くアレルギーの正体の特集記事をお届けします。専門的な知識がチェックできます。
蚊アレルギーの腫れや水ぶくれに気付いた際、最初に行うべきセルフケアは「徹底的な冷却」と「抗炎症薬の塗布」です。
刺された直後から強い腫れを感じたら、まずは保冷剤や氷嚢をタオルで包み、患部を15〜20分ほど冷やします。血管を収縮させることで炎症物質の広がりを抑え、かゆみや痛みの神経伝達を麻痺させる効果があります。温めると血流が増加して炎症が増悪するため、長風呂や激しい運動は避けてください。
薬局で購入できる市販薬(OTC医薬品)を活用する場合、一般的な清涼成分(メントール等)中心の痒み止めではアレルギー性の激しい炎症を抑えきれません。ステロイド成分(抗炎症成分)が配合された外用薬を選択するのが定石です。
市販のステロイド外用薬は、体内で分解されやすい「アンテドラッグステロイド(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルなど)」や「ヒドロコルチゾン酪酸エステル」を含有する製品が広く流通しています。赤みや腫れが強い部分にだけ、すり込まずに優しく乗せるように塗布します。
ただし、水ぶくれが破れて黄色い浸出液が出ている場合や、掻き壊してジュクジュクしている部位にステロイドを漫然と塗ると、細菌を増殖させて症状を悪化させる危険があります。化膿が見られる場合は抗生物質入り軟膏を選ぶか、速やかに皮膚科医の指示を仰いでください。