マクロン大統領の妻ブリジットとは?25歳差の馴れ初めとデマの真相
マクロン大統領の妻ブリジットとは?25歳差の馴れ初めとデマの真相の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
ブリジット・マクロン(旧姓トロニュー)は、1953年4月13日、フランス北部ソンム県のアミアンで、裕福なブルジョワ家庭の6人兄弟の末っ子として生を受けました。彼女のアイデンティティを語る上で欠かせないのが、地元で知らない者はいない実家の家業です。実家である「ジャン・トロニュー(Jean Trogneux)」は、1872年創業の歴史を誇る名門ショコラティエであり、特にアミアン名物の伝統菓子「マカロン・ダミアン(アーモンドと蜂蜜を用いた素朴な焼き菓子)」の老舗として代々繁栄を極めてきました。
裕福な家庭環境で育ったブリジット夫人は、若い頃から文学や演劇に深い情熱を注ぎ、高等教育を修めたのちフランス語(国文学)およびラテン語の教師としての道を歩み始めます。21歳だった1974年に銀行家のアンドレ=ルイ・オジエールと結婚し、1男2女の3人の子供を出産。教壇に立ちながら家庭を切り盛りする、絵に描いたような地方都市のハイソサエティな生活を送っていました。
当時の彼女を知る同僚や教え子たちの証言によると、ブリジット夫人は単に裕福な名家のマダムにとどまらず、情熱的な授業と細やかな生徒指導で絶大な信頼を集める名物教師でした。知的好奇心にあふれ、文学作品を深く読み解く指導力は、のちに運命を大きく狂わせ、そして切り拓くことになる「ある早熟な少年」の知性を強烈に惹きつけることになります。