履歴書の退職予定はどう書く?採用率を高める職歴欄の正解と注意点

履歴書の退職予定はどう書く?採用率を高める職歴欄の正解と注意点について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。

職歴欄の記載は、退職交渉の進捗状況によって明確に使い分ける必要があります。自己流で曖昧に書くのではなく、採用実務に即した標準フォーマットを守ることが不可欠です。以下に状況別の記入例と、2026年最新の履歴書作成マナーを整理します。

退職交渉の状況職歴欄の具体的な表記一般的な基準・目安編集部の見解・評価退職日が確定済
(退職届が受理された状態)株式会社〇〇 現在に至る
(令和〇年〇月〇日 退職予定)退職予定日の1〜2ヶ月前に応募するのが通例入社時期が確定できるため、採用側から最も高評価を得やすい状態。退職日未定・会社未報告
(在職中に水面下で活動中)株式会社〇〇 現在に至る
(次行の右端に「以上」)内定後1〜2ヶ月以内の退職・入社が標準的無理に日付を書くのは虚偽申告のリスクあり。「現在に至る」のみが最も安全。有給消化中
(すでに最終出社を終えた状態)株式会社〇〇 現在に至る
(令和〇年〇月〇日 退職予定)有給消化期間中も法的な身分は「在職中」「退職」と過去形で書くと経歴詐称になり得るため厳禁。備考で即応性をアピール可能。

退職日が確定している場合の職歴欄の現在に至る記入例

退職届を提出し、会社側から正式な承諾を得て日付が確定している場合は、職歴欄の最終行に「株式会社〇〇 現在に至る」と書いたうえで、その直下または同一行に退職予定日を追記します。

【記入例】
2022年4月 株式会社〇〇 入社 マーケティング部配属
2026年3月 株式会社〇〇 現在に至る(2026年4月30日 退職予定)
      以上

会社を退職する際は「退社」ではなく「退職」という語を用いるのがビジネス文書の定例です。また、退職理由を職歴欄に添える場合は「一身上の都合により退職予定」とするのが一般的ですが、自己都合退職であれば日付のみの記載でも失礼にはあたりません。

退職日未定の場合の対処法と記載の境界線

まだ会社に退職の意向を伝えていない、あるいは内定が出るまで辞意を伝えない方針の場合は、退職日未定の場合の対処法として「現在に至る」とだけ書き、退職予定の文言は一切入れないのが基本です。

「6月頃に辞めたいから」と希望的観測で「6月退職予定」と履歴書に書いてしまうと、現職の引き継ぎが難航して退職日がズレた際に、採用先への背信行為となりかねません。未定の段階では確定事項のみを書く姿勢が誠実さとして受け止められます。

有給消化中の履歴書表記ルール

勘違いしやすいのが、最終出社日を終えて有給休暇を消化している期間のステータスです。有給消化中の履歴書表記ルールとして、社会保険の加入関係上、有給を消化し終える最後の日が法的な「正式退職日」となります。そのため、最終出社を終えていても、退職日までは「退職」ではなく「在職中(〇月〇日退職予定)」と書かなければなりません。フライングで「退職」と過去形で記載すると、入社手続き時の雇用保険被保険者証の提出などで日付の食い違いが発覚し、経歴詐称を疑われる恐れがあります。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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