3月8日は何の日?国際女性デーの真相と誕生花・記念日を徹底解説

3月8日は何の日?国際女性デーの真相と誕生花・記念日を徹底解説とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

国際女性デーのシンボルとして世界中に定着したのが、春の訪れを告げる鮮やかな黄色い花「ミモザ(フサアカシア)」です。この花が国際的なシンボルとなった背景には、第二次世界大戦直後のイタリアにおける草の根運動がありました。

1946年、戦後の復興期にあったイタリアの女性連合(UDI)に所属する元パルチザンの闘士テレサ・マッテイやリタ・モンタニャーナらが、イタリアにおける国際女性デー「フェスタ・デッラ・ドンナ(Festa della Donna)」のシンボルフラワーを選定する議論を行いました。当時、フランスでは社会主義運動の象徴として高価なスミレが好まれていましたが、敗戦の打撃から立ち直ろうとしていたイタリアの庶民にとってスミレは到底手の届かない贅沢品でした。

そこで彼女たちが着目したのが、3月初旬のイタリア各地の野山に自生し、誰でも無料で手に入れることができるミモザでした。厳しい冬を耐え抜いて真っ先に黄金色の小花を咲かせるミモザの生命力は、逆境にしなやかに立ち向かう女性たちの団結と希望の象徴として満場一致で迎え入れられたのです。

イタリアでは、3月8日になると男性から妻や母親、職場の同僚、友人に至るまで、日頃の敬意と感謝を込めてミモザの小枝や花束を贈る文化が根付いています。また、女性同士が互いを労い合い、夜には女性だけでレストランに集って語り合う風習も受け継がれてきました。

ミモザの花言葉には「感謝」「秘密の恋」「優雅」「真実の愛」といった意味が込められており、現在では「相手の尊厳を認め、日々の貢献に感謝を伝える」という意味合いでプレゼントされるケースが主流です。日本国内でも2010年代後半から生花業界や商業施設を中心に「ミモザの日」としてのプロモーションが活発化し、3月8日に黄色い花束やミモザをモチーフにしたアイテムを贈り合うスタイルが春の定番ギフトとして定着しています。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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